2018年第二回の英検も近づいていますが準備はどうですか。さて英語の語学問題に必ずある空所問題。英語ではfill in the blank questionsと呼ばれていてここ40年ぐらいは語学テストの定番問題として定着してきています。もちろん、英検やTOEICにも短文の空所問題と長文の空所問題があります。空所問題にも様々なタイプがあります。語彙、イディオム、文法、文脈に関するもの。これら異なる問題タイプはそれぞれで解答の方法が異なります。単純に理解しているかどうかだけで挑んでも正解率は高くなりません。何が狙われているか、解くための鍵はどこにあるか、それが見つかれば解答は意外に簡単です。実はテストには必ず答えを導くヒントが隠されています。それを探せるか、それをどのように探すかを知っているか知っていないかで問題を解く時間さえも変わってきます。単に英語力を高めるだけでなく言葉の問題から見える言葉のトリックや文章のメカニズムを理解すれば言葉もゲームのように楽しく問題を解くことさえできます。これのテクニックは高いレベルの1級などにも応用できます。準2級ぐらいから言葉を客観的に見れる練習をすることでこの力が付いてきます。受講生の方で先生の講義で聞き逃していた人はもう一度解答方法を聞いて下さいね。もちろん練習問題を沢山解いて試験までに定着させて下さいね。
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