夏休みに入り、コロナ禍も終わり、学校での短期の留学なども再開された話を生徒様から聞いています。コロナの間留学ということがなかなかできなかったので、お子様を留学に送り出すのも躊躇われる保護者の方も多いと思います。ましてや円安で、確かに留学経験をすることが、今の日本では逆風にも感じまず。ただ日本円が高くなっていたのはこの20年ほどで、それ以前、私も含めて多くの先人達は費用をどうにか工面して、海外での語学の経験に多くの方が日本を出た時代があります。そうした人たちは今の日本でも多く活躍されており、費用以上の経験や知識を得られている方が多いはずです。
私個人も80年代に語学留学や90年代に留学を経験しました。円がニュージーランドでも260円の頃です。そんな中でも工夫をし生活し、その節約自体も英語を学習する大きな勉強となりました。円が強ければ、安いものを探す情報も必要ないですし、工夫して楽しむために情報誌を読むということもしなかったかもしれません。確かに辛い部分もありますが、今となったら楽しい思い出であり、その後の自分の形成にも役立ったと思います。
「可愛い子には旅をさせろ」という諺があります。これはレジャー的な旅ではなく、辛い、厳しい旅を意味します。英語では若干表現は異なりますが、Spare the rod and spoil the child. といって、大切な意味は厳しい状況を乗り越えるチャンスを与えることも、こどもの成長にとって大事だという意味です。留学は確かに、楽しい反面厳しい、チャレンジングな部分も沢山あります。だからこそ、それを経験し、何かを得れれば日本では経験できない財産となるはずなのです。
今、留学も以前のように大手の留学エージェントに丸投げで頼むのではなく、オンラインで自分に合ったものを探せる時代になりました。これもかつて80年代の頃の留学に似ています。自分で情報を調べるしかなかった時代。これは今と似ています。ただ、情報はネットのおかげで探しやすくなっています。是非自分に合った、又はお子様に合った留学を探して良い経験を与えてあげてください。
以下のサイトは留学の情報を探しやすいサイトです。一度ご覧になってください。
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